ファーウェイとシャオミ、欧州でプレミアムモデル

 
中国のファーウェイとシャオミが欧州市場にフラッグシップスマートフォンを相次いで出すことが分かった。 ファーウェイは7日に「P40」シリーズを発売。シャオミは今月中旬に「Mi10」シリーズを発売する。

どちらも主力製品だ。 ファーウェイの「P40 Pro +」はペンタカメラを搭載し、最大100倍のデジタルズームを実装した。シャオミは1億800万画素のカメラを搭載した「Mi10」を出す。

両者は互いがライバルでもある。米国政府の制裁に続き、新型コロナウイルスの影響が広がるなか、シャオミは2月に600万台のスマートフォンを出荷してファーウェイを抜き世界のスマートフォン市場シェアで3位に踊り出ている。一方、ファーウェイのスマートフォン出荷台数は550万台で、前年比69%減少した。

韓国メディア・ITチョソン紙は、今後、欧州市場でもシャオミがファーウェイを追い抜くという分析を紹介。 ファーウェイの製品は、米国による制裁の影響で、GoogleのAndroid OSとGMSを搭載できないからだ。Googleのサービスの代わりに独自のモバイルサービス(HMS)を開発しているが、欧州のユーザーにとっては馴染みがない。

シャオミの「Mi10 Pro」のグローバルバージョンのボックス外側には「あなたが主に使用しているGoogleアプリに簡単にアクセスすることができる(Mi 10 Pro with easy access to the Google apps that you use most often)」というフレーズが掲載されており。ファーウェイへの弱点を狙ったマーケティング戦略であると同紙は指摘している。

シャオミの西欧市場でのシェアは増えている。市場調査会社カナリスによると、同地域でのシャオミの出荷台数は、2019年第4四半期に前年同期比115.4%増加した。特にスペイン、フランス、イタリアの地域で成長が目立った。

シャオミの雷軍CEOは「2019年末シャオミ売上高の約半分が海外市場で発生しており、真のグローバル企業に生まれ変わった」とし「新型コロナウイルスの影響にもかかわらずシャオミの将来の見通しについてはまだ楽観的である」と述べている。
 
 

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