SKハイニクスのQ1実績、サーバ用DRAM好調で市場予想上回る

SKハイニクスの今年第1四半期の実績が市場予想を上回った。

23日、SKハイニクスは今年第1四半期の実績を発表した。売上高が7兆1989億ウォン(約6200億円)、営業利益が8003億ウォン(約700億円)であった。前四半期比でそれぞれ4%、239%増加した。

営業利益は、前年同期比41%減だったが、営業利益率が11%となり、昨年第2四半期以降で初めて10%を超えた。韓国メディアは、新型コロナウイルスの影響のなか予想以上の実績をあげたとの評価が与えている。

メモリ製品分野別で見ると、サーバー用DRAM製品の販売量が大幅に増え、実績が改善されたと同社は説明した。
 

SKハイニクスのQ1実績表(同社提供)


 
SKハイニクス側は「DRAMは、季節的に閑散期であるうえ、コロナ19の影響で、モバイルDRAMの需要は減ったが、サーバー向けの需要増がこれを相殺し、出荷量が前期比4%減にとどまった」とし「平均販売価格は3%上がった」と伝えた。

NAND型フラッシュもサーバー用ソリッドステートドライブ(SSD)の需要が増え、出荷量が前期比12%増加した。平均販売価格は7%上昇した。

SKハイニクスは、今後のグローバルメモリ市場の見通しは不確実であるとしつつ、スマートフォンの販売台数は減少するが、「非対面」IT需要が増え、中長期的にサーバー用メモリが成長する可能性があると予想する。

工程の微細化と年末に計画されたM16クリーンルーム準備は滞りなく維持する。 DRAMの一部生産能力をCMOSイメージセンサーに切り替え、NAND型フラッシュの3D変換についても従来の計画通りに進行するという。

SKハイニクスはコロナ19以降、それぞれの国や地域の当局の勧告を遵守しながら、現在までに国内外の半導体工場すべてが正常に運営されていると明らかにした。

チャ・ジンソクSKハイニクスCFOは、「コロナ19によるリスクを最小限に抑え、サーバー中心の成長の勢いに対応できるように技術革新やインフラの準備に万全を期している」と述べた。
 
 

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