サムスン電機のQ1利益減少、MLCC価格下落などで

サムスン電機(Samsung Electro-Mechanics)は28日、今年第1四半期の実績を発表した。売上高2兆2244億ウォン(約2千億円)、営業利益1646億ウォン(約145億円)を記録したと明らかにした。売上高は前年同期比7.9%増加した一方、営業利益は32.1%減少した。

サムスン電機側は「MLCC(積層セラミックコンデンサ)の平均販売価格の下落により、営業利益が前年同期より減少した」と説明した。ただし、新規スマートフォン高付加カメラモジュールの供給拡大と、PC・産業用MLCC(積層セラミックコンデンサ)の販売増加で営業利益が前四半期比で19%増加した。

第1四半期の事業部門別業績で見ると、コンポーネント部門の第1四半期の売上高は大手企業向けの大容量製品とサーバーなどの産業用MLCCの販売拡大により、前期比11%増、前年同期比2%増の8576億ウォン(約750億円)を記録した

モジュール部門は、マルチカメラモジュールとWi-Fi通信モジュールの供給拡大により売上高が前四半期比で53%、前年同期比4%増の9832億ウォン(約900億円)だった。

基板部門の売上高は、3837億ウォン(約335億円)で、有機発光ダイオード(OLED)用基板供給の減少により前四半期比11%減少したが、第5世代移動通信(5G)アンテナ用パッケージ基板の売上拡大で、前年同期比37%増加した。

サムスン電機は「PC、サーバーなどの非対面サービス関連の市場拡大が見込まれるが、コロナによる世界的な景気減速により、第2四半期の売上高は第1四半期に比べやや減少するだろう」と展望した。
 
(参考記事:「」)
 

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