サムスン電子が、今年下半期に発売すると予想される「Galaxy Fold2」について、内外メディアによる予想報道が相次いでいる。
12日(現地時間)、IT専門メディアであるサムモバイルによると、「Galaxy Fold2」のモデル番号はSM-F916であり、現在開発が進められていると報じた。また、前作の「Galaxy Fold」は、スペースシルバーのみ発売されたが、今作はブラックとブラウンの2種類が発売されるという。 保存容量についても、「Galaxy Fold」は、512GBの保存容量のみだったが、「Galaxy Fold2」は、256GBと512GBの2種類のモデルで発売される見通しだ。 「Galaxy Fold2」を開けた際のディスプレイの大きさは19.56センチ(7.7インチ)となり、前作の18.54センチ(7.3インチ)より大きくなると予想されている。
毎日経済新聞は、今作は前作よりも100万ウォン(約8万7千円)以上安くなる可能性があると予想。外信などで予想される低価格帯「Galaxy Fold Lite」の発売可能性についても紹介し、サムスンがフォルダブルフォンの更なる普及を狙っていると指摘した。また、IT開発者専門のコミュニティであるXDAデベロッパーのマックス•ウェインバッハ氏はツイッターを引用し、サムスンが1100ドル(約11万8千円)の「Galaxy Fold e」という名称のフォルダブルフォンを発売するという同氏のコメントを取り上げた。これは「Galaxy Fold」に比べ100万ウォン(約8万7千円)ほど安い価格となる。
2019年9月に発売された「Galaxy Fold」は239万8000ウォン(約21万円)、今年2月に発売された「Galaxy Z flip」は165万ウォン(約14万4千円)だった。
サムスン電子は今年の8月、「Galaxy Note20」と同時に、「Galaxy Fold2」を公開すると予想されている。
(参考記事:「「Galaxy Fold2」の予想姿。Sペン・UTGなど」)
(参考記事:「「Galaxy Note20」は2種類で販売か」)