韓国のセミナー開催企業であるセミナーハブ(SEMINAR HUB)が、5月の28〜29日に、ディスプレイ技術の教育セミナーを開催すると18日明らかにした。同セミナーは新型コロナウイルス感染症の影響で延期されていた。
今回のセミナーは、「最新のOLED・フォルダブル・超大型・マイクロLED・QDなど次世代ディスプレイ技術」をテーマに開かれる。
セミナー初日の5月28日にはOLED、超大型、OLEDoS、フォルダブルディスプレイについて語られる予定だ。
ディスプレイ産業とフォルダブルディスプレイ技術をテーマに開かれるセッション1では、△2020年のディスプレイ業界の動向と技術開発の課題△フォルダブルディスプレイ用カバーウィンドウ技術開発動向と課題について発表される。 OLED技術とOLEDoSをテーマにしたセッション2では、△OLED高性能化とプロセス技術の課題△高解像度OLEDの核心技術の課題△AR / VRのOLEDoSプロセス技術と動向について発表される。
超大型ディスプレイとプレミアムTVの技術をテーマにしたセッションでは、△超高解像度AMOLED、QD-OLED TVの製造のための次世代のベルト型面蒸着技術△プレミアムTV用ディスプレイ技術と動向について紹介される。
二日目の5月29日には、次世代ディスプレイ技術をテーマに、マイクロLED、LTPO、量子ドット(QD)などについて発表される予定である。
Mini / Micro LED技術をテーマにしたセッション1では、△Mini / Micro LED光源技術のパッケージとモジュール製造技術△マイクロLEDパッケージング技術とレーザーボンディング技術動向△マイクロLED検査技術の動向△マイクロLED接合工程のためのはんだベース接合技術について発表される。
LTPO技術と自動車用ディスプレイをテーマにしたセッション2では、△マイクロLEDとQDディスプレイのためのTFT技術、そして浮上するLTPO△未来車のディスプレイ技術の開発現状と展望について紹介される。 QD技術をテーマにしたセッションでは、△量子ドット(QD)素材の技術開発動向と課題△量子ドットTV(QLED / QOLED)技術の課題について発表される。
セミナーハブは、毎年上半期と下半期に一度ずつ教育セミナーを開催しており、昨年下半期には150人が参加し、ディスプレイ関連の技術と市場の見通しなどの情報について共有したという。
セミナーハブは、5月25日までに出席登録を受け付けている。開催場所はソウル江南区駅三洞にある「ポスコタワー駅三」の3階。