サムスンSDIが第二四半期実績発表…営業益34%減少も予想上回る

サムスンSDIは28日、第2四半期の実績を発表した。

売上高2兆5586億ウォンを記録した。前年同期比6.4%増だった。営業利益は1038億ウォンで前年比34%減少した。新型コロナウイルスの影響により自動車・スマートフォンの販売が減った関係でバッテリー需要が打撃を受けたことによる。ただし、市場予想は上回った。
 
(参考記事:「サムスンSDI「全個体電池2027年商用化」」)
(参考記事:「現代自動車首脳がサムスンSDIの電池工場を訪問」)
(参考記事:「[特集]サムスンSDIのバッテリー事業の動向」)
 
事業部別に見ると、電池事業部門は、前年同期比5.3%増となる1兆9187億ウォンの売上を記録した。自動車電池は欧州の自動車工場が停止した関係で売上が減少したものの、エネルギー貯蔵装置(ESS)はアメリカ地域での売上高が増加したことが分かった。小型電池は、主要なアプリケーション用バッテリーの売上高は増加したが、プレミアムスマートフォンの需要が減少した影響でポリマー電池の売上高は減少した。

電子材料事業部門の売上高は6381億ウォンで、前年同期比10%近く増加した。コロナの影響でサーバーDRAMの需要が増え、半導体材料の売上高が増加したためである。ただし、ディスプレイ材料のOLED(有機発光ダイオード)素材は、スマートフォン需要の減少、売上高が減少した。

サムスンSDIは今年の下半期に全部門での売上高が増えると予想した。特に中・大型電池を中心に収益性が改善されることが期待される。コロナの収束で欧州の自動車工場が再開され、欧州電気自動車支援政策の影響で販売が増えるということだ。小型電池部門でも、今年の上半期に低迷していたスマートフォンの需要が反発することで、ポリマーバッテリー販売増えると予想される。ただし、サムスンSDIは、下半期にはノートブック・タブレットなどIT機器の需要が鈍化し、偏光フィルム素材は、売上高が小幅減少すると予想した。

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