中国のEV電池使用量、11カ月連続で減少

中国の電気自動車用バッテリーの使用量が11ヶ月連続で減少したこと分かった。新型コロナウイルスによる景気低迷の影響で、純粋な電気自動車(BEV)の需要が大きく減少した影響である。

28日、市場調査会社SNEリサーチによると、6月に中国に車両登録された電気自動車のバッテリーのエネルギー総量は5.0GWh(ギガワット時)で、前年同期より29.7%減少した。昨年8月から二桁減少を記録し、11カ月連続減少している。
 
(参考記事:「1~5月のEV車販売世界ランク…現代自動車6位、起亜7位」)
(参考記事:「中國CATL、Q1純利益が30%減少か」)
 
ただし、減少幅は2月74%でピークに達した後、3月に(51.6%)、4月(41.7%)、5月(40.1%)と少しずつ縮小している。 SNEリサーチは、「新型コロナウイルスにより萎縮した市場の需要が完全に回復していないなか、景気低迷が広がったのと、南部地域の洪水被害などが重なり困難が増した」と説明した。

電気自動車の類型別では、プラグインハイブリッド車(PHEV)とハイブリッド車(HEV)のバッテリー使用量がすべて二桁増加したが、市場全体での割合が大きい純粋電気自動車の使用量が32.6%急減し使用量は減少を続けた。 PHEVとHEVは、純粋な電気自動車よりも単位電池の容量が低下し、純粋な電気自動車の使用量が増えなければ、市場反発を引き出すには力不足である状況である。

先月、中国市場の電気自動車の販売台数も前年同期比17%減の12万9000台を記録した。

一方、今年上半期の累積中国の電気自動車のバッテリーの使用量は、17.6GWhで、前年同期より44.9%減少した。今年に入って、電気自動車の販売量が毎月二桁減少する傾向にある。 7月には南部の洪水被害の影響が本格化し、下げ幅が大きくなることが予想される。

SNEリサーチの関係者は、「中国電気自動車市場は、洪水被害が回復されている8月以降は再び回復に転じるとみられる」とし、「韓国のバッテリー業界も中国市場の状況を周到に観察しながらベースの競争力を培養し、タイムリーな市場戦略を整備することが必要な時点」と話した。

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