サムスン電子、本拠地に半導体工場さらに3か所建設か

サムスンが半導体工場を増設するようだ。

韓国経済新聞は29日、「サムスン電子は、京畿道平沢市に半導体工場6つを稼働する」とし、2017年竣工した平沢第1工場と来年稼働を控える第2工場、基礎工事に入った第3工場に続き今後5年間、半導体工場3つに着工する計画を平沢市に伝えたと報じた。
 
(参考記事:「サムスン、半導体の全事業所で「廃棄物の埋め立てゼロ」認証」)
(参考記事:「サムスンがNAND生産ラインを増設 来年後半に量産開始へ」)
(参考記事:「サムスンがEUVファウンドリラインを増設…国内二か所目」)

平沢市は、サムスン電子の半導体事業の主要生産基地だ。サムスン電子は2012年に平沢高徳産業団地の投資契約を締結し、2017年に第1工場を竣工させた。この場所では最先端のメモリー半導体を生産している。建設中である第2工場には、ファウンドリー(半導体受託生産)とメモリー生産ラインが共に入る予定であると伝えられる。

工場周辺にはオランダの設備メーカーASML、日本の設備メーカー東京エレクトロン(TEL)などの韓国支社や出張所が並び立つ。

韓国経済新聞は、「半導体工場一つに約30兆ウォン(約2兆6454億円)の資金が投入されることを考えると、サムスン電子は100兆ウォン(約8兆8179億円)近い資金を平沢工場の追加建設に投入すると予測される」と伝えている。

第1工場ではメモリー半導体を主に生産する。今年末からは「第6世代V-NAND」など最先端製品の量産が本格化するとみられる。建設中の第2工場では、対当価格が1500億~2000億ウォン(約133億円~177億円)であるオランダASMLのEUV(極紫外線)露光装置が投入される。来年から回路線幅10ナノメートル(㎚:1㎚=10億分の1m)前半のDRAM生産と7㎚以下のファウンドリー生産が本格化するとみられる。
 
(写真:サムスン電子が平沢に建設中のP-2ライン=同社提供)
 

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