LGと現代自動車が未来車コンセプトモデルを共同開発…天井にOLEDなど

現代自動車とLG電子が未来自動車に適用する内部コンセプトモデルを共同開発したという。

韓国経済新聞は2日、両社は来月、同モデル車を公開する計画であるという。同紙は、「現代が国内の大企業と手を握って、電気自動車に適用される車両のインテリアモデルを開発したのは今回が初めて」であるとし、「グローバル未来車の市場を手にする為に二つのグループが全方位の協力を開始した」との見方を示した。
  
(参考記事:「[特集]電気自動車バッテリーで「全方位外交」を進める現代自動車」)
(参考記事:「LGDがベンツのSクラスにP-OLEDを単独供給か」)
(参考記事:「[特集]LGDの今後の見通しを読む(カンファレンスコールから)」)
 
同紙によると、現代自動車とLG電子は車両の天井に大型OLED(有機発光ダイオード)ディスプレイが装着され、映画などを鑑賞することができ、室内のあちこちに新概念の家電製品を適用した未来車コンセプトモデルの開発を完了したという。同モデルは、車の内部がどの程度快適で心地よい空間に変わることができるかを示すことに焦点が当てられているとのこと。

現代車とLG電子は、電気自動車や自律走行車関連の協力を強化しており、電気自動車に搭載されるバッテリーについても共に開発を進めている。チョン・ウィソン現代グループの主席副会長とク・グァンモLGグループ会長は6月、会合を開き将来の電気自動車のバッテリー技術について議論している。

同紙によると、「現代車とLG電子が手を握り、車両の内部を革新的に変える試みをしたのは、未来車の市場を先取りしようという試みからである」と分析した上で、「電気自動車と自律走行車が商用化されると、車両内部の定義が完全に変わる」とし、「専用のプラットフォームをベースに開発された電気自動車は、エンジンなどを搭載するスペースが必要ない」と説明した。その上で、EV車が既存の内燃自動車よりも生産できる電力量が多く、そのため様々な家電を車内で活用できると説明した。
 
(写真:今年2月、LG電子のデザイン経営センターでコンセプトカーに試乗するク・グァンモLGグループ会長=LG電子提供)
 

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