ソニーとサムスン、イメージセンサーのシェア差が40%→20%まで縮小

イメージセンサーをめぐるソニーとサムスンのシェアが縮小している。

3日、韓国経済新聞は市場調査会社オムディアの調査結果を基に、ソニーとサムスン電子の「CMOSイメージセンサー」のシェア格差が大きく縮小しており、昨年第3四半期56.2%まで上昇したソニーのグローバルイメージセンサーの市場シェアは、今年第2四半期(推定値)は42.5%となり13.7%下落したと報じた。一方で、同期間の世界第2位サムスン電子のシェアは16.7%から21.7%に、5%ポイント上昇したと伝えた。
 
(参考記事:「韓国でのイメージセンサー特許出願数、昨年263件…1位サムスン、2位ソニー」)
(参考記事:「中国VIVOのスマホ、サムスンの新型イメージセンサー搭載」)
(参考記事:「サムスンのイメージセンサ事業長「6億画素に挑戦」」)
 
これにより、昨年約40%まで広がったソニーとサムスン電子のCMOSイメージセンサー四半期のシェア格差は今年に入って約20%の水準まで縮小したことになる。

CMOSイメージセンサーは、カメラのレンズに入る光をデジタル信号に変え画像を生成する半導体である。主にスマートフォンに搭載され、最近は自律走行車やスマート工場などでも活用される。サムスンが昨年11月に発表した1億800万画素イメージセンサー「ISOCELL Bright HMX」がシャオミ(Xiaomi)やオッポ(Oppo)、ビーボ(Vivo)、モトローラの製品にも採用されている。

近年はSKハイニクスもイメージセンサー市場に乗り出している。
 
(参考記事:「SKがイメージセンサ新製品を発表。その名も「ブラックパール」」)
 

関連記事

特集記事

エレクトロニクス業界リサーチやコンサルティング、コーディネーションのご相談はこちらまで
日韓ビジネスチャンネル

ランキング

  1. 1

    シャープからサムスンに転職したエンジニアが語る「サムスンが優秀な理由」

  2. 2

    スマホ世界一のサムスン電子が日本市場で苦戦中、iPhoneとは対照的

  3. 3

    Galaxy S22の購入者、発熱問題でサムスン電子を相手に集団訴訟を予告

  4. 4

    LCD事業の撤退を急ぐサムスンディスプレイ…今年6月に生産終了へ向け調整

  5. 5

    「二つ折り」サムスンの新商品フォルダブルフォン「フレックス」公開

  6. 6

    味の素社が製造するABFの調達懸念で韓国半導体業界は非常事態に…なぜ?

  7. 7

    サムスン電子、横にもワイドな「ㄱ字型」のフォルダブルフォンを発売へ

  8. 8

    脱日本を宣言した韓国「素材・部品・装備」業界、この2年で何が起こったか

  9. 9

    ウクライナ事態で希少ガス「ネオン」の価格が高騰…ポスコに関心集まる

  10. 10

    再びやってきたGalaxyの危機、「バッテリー爆発」Note7の事態を振り返る

TWITTER

「Galaxy Z4 vs iPhone14 vs Mate50」韓米中の戦略スマホがビッグマッチ
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091603/

米EV補助金の中止で暗雲が立ち込める現代自動車グループ、解決策はあるか
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091602/

K-半導体、需要低迷による危機が懸念される中、韓国企業は投資で正面勝負に
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091601/

BOE、昨年米国での出願特許1位・サムスンDは2位…技術覇権争い激化
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091502/

サムスンSDI、独BMWと北米にEVバッテリー工場設立の可能性
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091501/

Load More
TOP