「サムスンがグーグルとシスコのチップ開発を受注」と韓国紙報じる

サムスン電子がシスコシステムズとGoogleの半導体チップを作るとの報道が出ている。

韓国の専門メディア「電子新聞」(etnews)は3日、「サムスン電子のファウンドリ事業部が、米国のネットワーク機器メーカー、シスコの次世代チップを受注したことが分かった」と報じた。
 
(参考記事:「[特集]アップルのCPU独自開発とサムスン・ファウンドリへの影響」)
(参考記事:「[特集]サムスンがソフトバンク傘下のARMを買う可能性」)
(参考記事:「サムスン、国内デザインハウス企業にクラウド設計インフラを提供」)
 
同紙は、この事案に精通した業界関係者の話として、「サムスン電子が今年初め、次世代通信ネットワークと関連付けられているチップの開発をシスコから受注した」とし、「現在チップ設計などの開発が進められている」と述べたという。シスコがサムスンに任せた半導体は、ネットワークへのアクセスチップであると同紙は伝えている。

また、同紙は、「サムスン電子は、米国IT界の恐竜・グーグルからも複数のチップの製造を受注した」とし、「Googleが依頼した半導体は、スマートフォンなどの既存のIT機器に入るプロセッサではなく、人体の動きを測定するセンサーと、前例のない新たなアプリケーション・プロセッサ(AP)であることが分かった」と伝えた。

サムスン電子は、これらのグローバル企業の次世代半導体を受注し、生産にとどまらず、設計まで担当しているという。

半導体業界の関係者は電子新聞に対し、「サムスンが、最終的には、《ピュアファウンドリ》を目指すが、過渡期の時点で、競合他社とは異なる価値を提供するために、グローバル企業チップ製造の全過程に飛び込んだとみられる」と説明したという。

サムスン電子側は、同紙の取材に対し、個別案件の回答はしなかったとのこと。

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