インベニア社、中国HKCと59億円規模のディスプレイ装備供給契約

韓国のディスプレイ装備専門企業インベニア(INVENIA)は、中国のHKCと657億ウォン(約59億円)規模のディスプレイ製造装備供給契約を結んだと14日公示した。

今回の供給契約の規模は2019年度の売上高の44.9%の規模であり、契約期間は2021年8月19日までとなる。インベニアは昨年9月にもHKCと1043億ウォン(約93億7千万円)規模の供給契約を結んだことがあり、今回が3回目の契約である。
 
(参考記事:「韓国企業、中国CSOTへの供給契約を相次いで公告」)
(参考記事:「ヨンウ社、中国ティアンマとOLED検査装置の供給契約締結」)
 
インベニアの主力装備であるドライエッチング装置は、プラズマを利用して薄膜トランジスタ(TFT)基板上の不必要な部分を削る装置である。LCD工程のみならず、OLED工程にも適用することができる。

近頃、BOE、CSOT、Visionox、Tianma、HKCなどの中国の主要ディスプレイメーカーがOLED装置などに投資している。毎日経済新聞によると、インベニアはLGディスプレイの広州工場にOLED装備を納品した経験があるため、さらなるOLED装備の受注可能性が期待されるようだ。

同紙によると、インベニアのある関係者は、「HKCは今回のLCD投資を終わらせた後、本格的なOLED投資を計画しているため、HKCがOLEDに投資する際、インベニアは有利な立場となった」と述べたという。

インベニアは2001年に設立されたディスプレイ装備専門メーカーで、韓国で初めてLCDドライエッチング装置を商用化し、OLED製造工程上の不良を検査するAOI(自動光学検査)装置や、真空チェンバーを利用した真空物流システムなどのOLED装備を生産している。

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