米政府がファーウェイ追加制裁発表…系列海外38社を取引禁止リストに

米政府がファーウェイに対する追加制裁を発表した。

米国務省は17日、世界21カ国にあるファーウェイの系列38社を取引禁止リスト(エンティティーリスト)に含めることにしたと明らかにした。中国の北京、香港、フランス、パリ、ドイツのベルリン、メキシコなどにあるファーウェイのクラウド事業部門が含まれることが分かった。これにより、米国の制裁リストに上がったファーウェイの系列会社は、全部で152件に増えた。
 
(参考記事:「ファーウェイが独自チップ「麒麟」の生産を中止へ」)
(参考記事:「[特集]ファーウェイ制裁強化による韓国企業への影響」)
(参考記事:「[特集]さらなる対中制裁、「最悪の事態」を想定した韓台企業の動き」)

これと共に、今年5月に米国商務省が発表した米国政府の新たな海外直接製品規則(FDPR)も猶予期間を終え、9月から施行されることになった。これは、米国の源泉技術と設備を利用しチップを製造する外国企業は、ファーウェイに供給する前に、米国政府から許可を受けなければならないという規定である。

世界最大の半導体受託生産会社である台湾のTSMCもこの規制に基づいて9月15日からはファーウェイへのチップ供給を停止する計画である。これにより、ファーウェイの通信機器の生産に大きな支障が生じることが予想される。

マイクポンペイオ国務長官は声明で「トランプ政権はファーウェイの中国共産党の下部組織とみなす。今回の制裁を介して迂回経路を介して米国の規制を回避しようとするファーウェイの試みを止めることができる」と述べた。

関連記事

特集記事

エレクトロニクス業界リサーチやコンサルティング、コーディネーションのご相談はこちらまで

ランキング

  1. 1

    シャープからサムスンに転職したエンジニアが語る「サムスンが優秀な理由」

  2. 2

    スマホ世界一のサムスン電子が日本市場で苦戦中、iPhoneとは対照的

  3. 3

    Galaxy S22の購入者、発熱問題でサムスン電子を相手に集団訴訟を予告

  4. 4

    味の素社が製造するABFの調達懸念で韓国半導体業界は非常事態に…なぜ?

  5. 5

    LCD事業の撤退を急ぐサムスンディスプレイ…今年6月に生産終了へ向け調整

  6. 6

    「二つ折り」サムスンの新商品フォルダブルフォン「フレックス」公開

  7. 7

    再びやってきたGalaxyの危機、「バッテリー爆発」Note7の事態を振り返る

  8. 8

    サムスン電子、横にもワイドな「ㄱ字型」のフォルダブルフォンを発売へ

  9. 9

    ウクライナ事態で希少ガス「ネオン」の価格が高騰…ポスコに関心集まる

  10. 10

    脱日本を宣言した韓国「素材・部品・装備」業界、この2年で何が起こったか

TWITTER

「Galaxy Z4 vs iPhone14 vs Mate50」韓米中の戦略スマホがビッグマッチ
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091603/

米EV補助金の中止で暗雲が立ち込める現代自動車グループ、解決策はあるか
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091602/

K-半導体、需要低迷による危機が懸念される中、韓国企業は投資で正面勝負に
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091601/

BOE、昨年米国での出願特許1位・サムスンDは2位…技術覇権争い激化
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091502/

サムスンSDI、独BMWと北米にEVバッテリー工場設立の可能性
#コリアエレクトロニクス
https://korea-elec.jp/post/22091501/

Load More
TOP