ピムスが上場へ…韓国のOLEDパネル製造用マスクメーカー

有機発光ダイオード(OLED)パネル製造用の核心部品(マスク)を開発・量産するピムス(PIMS)が企業公開(IPO)する。9月のコスダック市場上場を目標に公募株申込日程を調整中であることが分かった。韓国各紙が報じた。

PaxNet newsによると、ピムスは特許技術を基に独自開発したマスク製品が市場で認められた企業であり、昨年の売上高、利益、純利益ともに前年比で3倍に増えるなど、高速実績成長を見せている。今年も、中国での製品供給の問い合わせが続き、成長を続けるとの見通しだ。

同紙によると、今月中旬に証券申告書を提出し、9月の株式市場進出を進めているとされ、企業公開(IPO)の代表主管はDB金融投資が務めているという。

2016年に設立されたピムスは、OLEDパネルの製造の核心部品であるマスク(金型枠)を開発、量産してきた。主力製品は、F-マスクとS-マスクだ。 F-マスクはOLEDパネルの色を実装するRGB層を蒸着するために必要な「シャドウマスク」を固定するのに使われる。

同紙によると、F-マスクを使用する場合、コスト削減効果と品質の向上を同時に図ることができるとされ、例えば、同じ工程で一般的なマスクを使用して、シャドウマスクを固定する場合カバー(Cover)、ハウリングスティック(Hauling Stick)の部品も必ず一緒に使用する必要がありコストがかかるという。

一方、S-マスクについては、ピムスの独自技術(スルーライトエッチング)が適用されたマスクとしてOLEDパネルの高収率と精度を具現する製品として挙げられるとのこと。

市場関係者は、「ピムスが開発した製品は、従来にはないマスクを製造したもので、OLEDパネル工程で新規に採用されるスピードがとても速い」とし、「市場の需要を、独自の技術力で新たに創出しながら成長している企業」であると説明したという。

(画像:ピムスのウェブサイトキャプション)
 

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