GalaxyのOS更新対象期間がiPhoneより短い理由

サムスン電子は18日、「Galaxyモバイル機器のAndroidオペレーティングシステム(0S)のアップグレードを3世代まで拡大支援する」と発表した。

従来は、スマートフォン・タブレットPC機器につき2回ずつ行っていたOSのアップデートを今後3世代まで増やすというものだ。サムスンがOSのアップデート回数を公式発表したのは今回が初めてだ。
 
一方で、朝鮮日報(18日)は、「アップルは8年前の携帯電話も更新、2年しか経たないGalaxy S9はなぜ更新されない」(※本誌訳)というタイトルの記事を掲載し、「IT業界ではこのようなOSのアップデートの議論は、サムスン電子はGoogleが開発したアンドロイドOSを搭載することで生じる慢性的な問題」であると報じた。

続けて、「アンドロイドOSは、Googleピクセル携帯電話に最適化されているので、新しいバージョンのAndroid OSが出る度にGalaxyフォンに最適化する必要がある」としつつ、「しかし、最適化の作業を経てもGalaxyフォンに完全に当てはまるOSではないので、不必要な機能が入るなど、相対的に容量が大きくなる」と指摘。そのため、「2〜3年以上経ったサムスンの旧型モデルは、新しいアンドロイドOSに変更すると、速度が遅くなるという問題が生じる」と伝えた。

同紙は一方で、アップルのiPhoneについても言及。iPhoneは「5〜6年以上経つ携帯電話にもOSのアップデートを実行する」とし、「昨年末にも、2011年にリリースされたiPhoneの4S、iPhoneの5S(2012年)までにアップデートの進行した」と指摘。これについて、IT業界の関係者は、「外部業者のOSを使うサムスンとは異なり、アップルはハードウェアとソフトウェア(オペレーティング・システム)を初段階から統一的に開発するため、OSはiPhoneに最適化されており、旧型モデルもアップデートが可能だ」と述べたという。

 
(参考記事:「サムスンのモバイル事業は製造面を最重視か、社長会見にみる」)
(参考記事:「サムスンが「Galaxy Note20」を発表…前作比でスペック向上も価格は引き下げ」)
 

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