韓国バッテリー3社、R&D投資総額が1兆ウォン超え

韓国の電気自動車バッテリー3社(LG化学、サムスンSDI、 SKイノベーション)のR&D(研究開発)投資総額が、今年上半期、初めて1兆ウォン(約890憶円)を超えたことが分かった。

韓国経済新聞が18日、公開情報を基に報じたところによると、同バッテリー3社の今年上半期のR&D費用は総額1兆803億ウォンとなり、前年同期(9922億ウォン)に比べ8.8%増加したことが分かった。 LG化学が5434億ウォン(約484憶円)で最も多く、サムスンSDIとSKイノベーションがそれぞれ4091億ウォン(約364憶円)と1278億ウォン(約114億円)で続いた。
 
増加率を見ると、SKイノベーションの伸びが高く、前年同期(976億ウォン)に比べ今年上半期の投資額は30.9%増となった。サムスンSDIは16.9%増であり、LG化学は特に変化が無かった。韓国経済新聞によると、専門家は「後発走者であるSKイノベーションが上位企業を追いつくための技術に大挙投資した影響」と分析したという。

売上高に対するR&Dの割合では、サムスンSDIが8.2%でトップだった。 LG化学は4.0%、SKイノベーションは0.7%に留まった。韓国経済新聞は、「LG化学は石油化学事業が売上高の半分以上を占めており、SKイノベーションも精油事業が主力という点を勘案してもサムスンSDIのR&D投資が比較できないほど攻撃的というのが業界の評価」であると報じている。

続けて、「自動車のバッテリーメーカーがR&D投資を増やすことは技術的優位性に立たなければ生存できないという切迫感から始まった側面もある」と分析した。
 
(参考記事:「LG化学の上半期実績、バッテリー事業売上比率が過去最高」)
(参考記事:「[特集]サムスンSDIのバッテリー事業の動向」)
(参考記事:「CATLがニッケルフリーのEV電池開発へ」)
 

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