サムスン電子、2021年発売を目標にミニLEDテレビを開発か

サムスン電子が2021年発売を目標にミニLEDテレビを開発するようだ。

電子新聞(etnews)は23日、「サムスン電子は大きさが100~300マイクロメートル(㎛)の小型LEDをバックライトとして活用する、ミニLEDテレビを開発中であるが知られている」と報じた。
 
同紙は、来年度、サムスン電子がミニLEDテレビを200万台ほど生産する計画であるとし、サムスン電子のテレビラインナップでのミニLEDテレビの位置付けについて分析。「現時点での最上位製品はマイクロLEDであり、その下にQLEDテレビがある。サムスン電子がミニLEDにQDフィルターを適用した場合、ミニLEDはQLEDより上級の製品になると予想されている」と伝えた。

一方で、「QDフィルターを適用すると、製造に使われるLEDの量が増加し、工程が複雑化するため、生産費用は上昇する」とし、「サムスン電子はこの問題に苦悩していると知られている」と伝えた。

電子新聞は、QDディスプレイについては、量産ラインが構築されても、試運転を経て量産にたどり着くまでには時間が必要になるとしたうえで、「そこで、サムスン電子は中国などの競争会社のハイエンドモデルに対応するため、ミニLEDを準備していると分析されている」と報じている。

サムスン電子のある関係者は同紙に対し、「ミニLEDテレビに対する技術検討は行っている」と言いつつも、「製品の発売の可否やラインナップ構成などはまだ決まっていない」と述べたとのこと。

 
(参考記事:「サムスンがミニLEDテレビを販売準備か…外信など報道」)
(参考記事:「[特集] サムスンの次世代ディスプレイの研究 (上)」)
(参考記事:「[特集] サムスンの次世代ディスプレイの研究 (下)」)
 

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