LGの化学偏光板事業売却、韓国政府が認可か…韓国紙報じる

LG化学が推進する液晶ディスプレイ(LCD)偏光板事業の売却について、韓国政府による許可が出るようだ。
韓国の通信社であるニュース1は24日、「最近、産業通商資源部 傘下の産業技術保護委員会 は審議を経て、LG化学のLCD偏光板事業を国家核心技術に指定しないことにした」と報じた。

偏光板はLCDパネル前後に付着させ、光を通過させたり遮断したりするフィルムである。LG化学は6月、中国の化学素材メーカーである杉杉(Shanshan) とLCD偏光板事業を11億ドル(約1200億円) で売却する条件付契約を締結したと明らかにした。

同紙は、「国家核心技術は海外に流出した場合、国家の安全保障や国民経済の発展に悪影響を与えるおそれがある技術で、現在69個の技術が指定、管理されている」とし、「国家革新技術は輸出したり、外国人が国家革新技術を保有し、企業を買収や合弁したりする場合、政府に届けて承認を受けなければならない」と説明した。

その上で、「このため、政府が最近、LG化学の偏光板事業に対する国家核心技術を指定するかどうかを検討するため、事業売却が遅れるのではないかという予測が提起された」が、「偏光板事業は国家核心技術として指定されず、LG化学の事業売却は問題なく進められる見通しだ」と伝えた。18日、中国の経済メディアである科創板日報 も「LG化学に対する韓国政府の技術制限が解かれた」と伝え、事業買収が予定通り行われると報道したという。

 
(参考記事:「LG化学、偏光板事業を11億ドルで中国シャンシャンに売却」)
 

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