バッテリー訴訟、LGとSKの和解協議難航か…金額に大きな開きと韓国紙

LG化学とSKイノベーションによる「バッテリー訴訟」の和解協議が難航しているようだ。

聯合ニュースは27日、「LG化学がSKイノベーションを相手に米国国際貿易委員会(ITC)に提起した営業機密の侵害賠償金交渉は膠着状態に陥った」とし、「27日には、この訴訟から派生した特許関連の韓国内では初となる訴訟の1審宣告(※)が予定され、再び対立が強まっている」と報じた。(※同訴訟はSKイノベーション側の敗訴となったことが28日分かった)
 

両社は、営業機密の侵害に関連交渉が中断された中で、この日出される1審判決の結果に関係なく、敗れた側は無条件控訴するという立場であり、法廷紛争が長期化するという観測が出ているという。

すでに、SK側に早期敗訴判決を出している米ITCは、10月5日に最終決定を下す予定だ。こちらはSK側が不利な状況であり、米国での工場運営などに支障をきたさないためには、LG側と賠償金の合意をしなければならない。

しかし、賠償金額に関する両社の開きは大きいといわれる。聯合ニュースは、「両社の要求額はLG側が数兆ウォン台、SK側が数千億ウォン台と《桁》から異なる」と伝えた。

同紙によると、LGは「数十年間積み重ねてきた会社の大事な技術を盗み、自らの技術のように使用することは恥ずべき行為だ」とし正当な補償を要求しているという。

一方でSK側は、「離職した社員が保有していた技術が、実際の事業に活用されたのかどうかも不明確であり、LGがいう技術侵害と被害範囲を説明できていない」とし、「LGが過剰な額を要求している」と真っ向から立ち向かう姿勢であるとされる。

業界では、政府が間接的に介入するという観測も出ているという。

 
(参考記事:「[特集]EV電池をめぐる韓国企業同士の争いが終結か?米ITCが判決」)
(参考記事:「LG化学、SKイノをソウル中央地検に訴える…バッテリー訴訟戦」)
(参考記事:「LGとSK、賠償額で神経戦か…バッテリー訴訟」)
 

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