現代自動車の1次協力社が法廷管理へ…「EV車転換に部品者の危機感強まる」と韓国紙

現代自動車の1次協力会社である「JICO」が法定管理を申請した。JICOは、現代自動車にエンジン冷却水循環装置であるウォーターポンプやエンジンシリンダーの蓋であるシリンダーヘッドなどを供給するメーカーだ。

ニューシスは2日、「内燃機関車が電気自動車に変わる大転換期に内燃機関部品メーカーの危機感が強まっている」との分析を示した。JICOは7月、大田地方裁判所に回生手続の開示を申請し、先月24日に回生計画案を提出していた。

同紙は、「JICOはここ数年間、営業損失を出し、今年は新型コロナウイルス感染症の余波により深刻な危機に陥った」と伝えた。

JICOの今年上半期の売り上げは、362億ウォン(約32億3000万円)で、昨年の同じ期間に比べ10%減少し、営業赤字は37億ウォン(約3億3000万円)で、前年同期に比べ9倍以上増えた。

ニューシスは、「業界の危機感は大きい」とし、「JICOが60年の歴史を持つコスピ上場企業で、現代自動車の1次協力会社だったためだ。1次協力会社が倒れれば、2、3次協力会社も連鎖危機に陥る」と報じた。

現代・起亜自動車は来年から2025年まで23種の電気自動車を発売、100万台の車を世界市場に販売してシェア10%以上を成し遂げる計画だ。同紙によると、「電気自動車・水素車大勢になる場合、完成車に投入される部品は、電子機器を中心に変わり、部品数も確実に減る」とし、「電気自動車に必要な部品は、1万点であり、内燃機関車に必要な3万点の3分の1に過ぎない」と伝えた。
 
(参考記事:「LGと現代自動車が未来車コンセプトモデルを共同開発…天井にOLEDなど」)
(参考記事:「サムスン総裁が現代自動車を答礼訪問…水素車など試乗」)
(参考記事:「[特集]今度はSKと協議、EV電池で全方位外交の現代自動車」)
 

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