サムスンが来年「ミニLED TV」を200万台出荷か…調査会社が予想

サムスン電子が来年、「ミニLED TV」を200万台出荷するという具体的な見通しが出ている。

市場調査会社トレンドフォースは28日、TVメーカーが来年から本格的にミニLEDをバックライトとして活用したLCD(液晶表示装置)TVを発売する予定であり、全体の規模は440万台程度になるだろうと予想したトレンドフォースは、サムスン電子が200万台の出荷を目標にしていると明らかにした。

トレンドフォースは、「現在、TVメーカーは、高度な製品戦略として《4K》、《OLED》(有機発光ダイオード)ディスプレイを掲げているが、サムスン電子はミニLEDをQLED TVに適用し、OLED TVに比べリーズナブルな価格で市場シェアを引き上げることを期待している」とし、「自社のWCG(Wide Color Gamut・広い範囲の色再現率)技術に(ミニLEDの強みである)コントラスト比、複数の調光ゾーン(明るさ調節区間)を通じて映像ディテールを改善することができるだろう」と分析した。

トレンドフォースによると、サムスン電子はミニLEDをバックライトに活用したQLED TVラインナップに55・65・75・85インチの画面サイズ、4K解像度、100万対1のコントラスト比を実現すると予想した。このようなコントラスト比は、少なくとも100個以上のローカル調光ゾーンが含まれる必要があり、TV 1台当たり入るミニLEDチップは8000個になり、最大3万個が使用されると予想した。

市場調査機関オムディアによると、昨年サムスン電子は、QLED TV 532万台を出荷した。 LG電子やソニーなどが販売するOLED TV(300万台)に比べ2倍近い出荷量を記録している。

サムスン電子の次世代ディスプレイを巡っては、これまで、「QD-OLED」や「QNED」、「マイクロLED」などが取り沙汰されている。
 
(参考記事:「[特集]行き先が「迷走」するサムスンDの次世代ディスプレイ・QD-OLED」)
(参考記事:「サムスンDが次世代ディスプレイの商標を出願…「QNED」関連の可能性高い」)
(参考記事:「サムスンDが次世代ディスプレイの商標を出願…「QNED」関連の可能性高い」)
 

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