韓国LG化学のEV電池特許、中国CATLの10倍超か…LG化学社長が講演

LG化学が保有する二次電池(電気自動車バッテリー)関連の特許が中国CATLより10倍多いことが分かった。

キム・ジョンヒョンLG化学電池事業本部長(社長)は6日、ソウル汝矣島コンラッドホテルで開かれた「コリア・インベストメント・フェスティバル(KIF)2020」において、「圧倒的な研究開発(R&D)能力で世界のバッテリー市場をリードする」と述べた。

同イベントの主催者である韓国経済新聞は、同講演の内容を取り上げ、「LG化学のバッテリー関連の特許は2万2016件で世界1位」とし、「CATLが保有する電池関連の特許は、約2000件であり、LG化学の10分の1の水準となっている」と伝えた。
 

(写真:KIFで講演するLG化学のキム・ジョンヒョン電池事業本部長=KIF映像キャプション)

 
キム社長は講演で、「具体的にはNCMA(ニッケル – コバルト – マンガン – アルミニウム)正極材とシリコン負極材などを先制的に開発し、競合他社よりも先にいく」と新製品開発の方向を明らかにした。

LG化学は今年1〜8月の世界電気自動車バッテリー市場シェア24.6%で1位を維持した。しかし、2位のCATLはシェア24.0%と肉薄しており、8月単月ではCATLがLG化学を上回り1位となっている。

韓国経済新聞によると、電池事業を分社して設立される予定のLGエネルギーソリューションの上場については、早ければ来年下半期、遅ければ2022年上半期に行われるだろうと述べた。米ナスダック市場など海外市場への上場もオプションであり得ると述べた。

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