米国人7割「リフレッシュレート劣ってもLCDよりOLEDが良い」

米国で消費者の70%以上が、リフレッシュレート(走査速度)が遅くてもOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイを好むという調査結果が出た。

米国の有名ITメディアであるアンドロイドオーソリティー(Android Authority)が最近行ったアンケート調査において、回答者8千695人中72%がリフレッシュレートの高いLCD(液晶表示装置)より、リフレッシュレートが劣ってもOLEDを選ぶと回答した。
 

(画像:Android Authority該当記事キャプション)

 
アンドロイドオーソリティーは「60ヘルツ(Hz)のOLEDとリフレッシュレートの高いLCDの内、どちらを好むか」というテーマでアンケート調査を行った。リフレッシュレートはディスプレイが1秒当たりに表示する画像の枚数で、60Hzは1秒に60枚の画像を表示する。リフレッシュレートが高いほどディスプレイが表示する画像が鮮明で滑らかになる。ゲームや映画コンテンツの表示においては重要な指標となる。

聯合ニュースは、この結果について、「OLEDディスプレイのリフレッシュレート向上に力を入れている業界にとって、好材料となることが予想される」と指摘。今年初めに発売されたサムスンの「Galaxy S20」0を筆頭に、各社フラグシップスマートフォンに従来の60Hzを越える90Hz、120Hzの高いリフレッシュレートのOLEDが本格的に導入されたことなどを挙げ、昨年は15種に過ぎなかった高リフレッシュレートのOLEDを採用したスマートフォン機種が、現在58種に及ぶと言及した。

続けて、「特に業界では、スマートフォンOLEDの市場シェアが90%に及ぶサムスンディスプレイが高リフレッシュレートのOLEDというトレンドの恩恵を最も多く受けるだろうという見通しが出ている」と伝えている。サムスンディスプレイは最近、リフレッシュレートを最適化する技術である「アダプティブ周波数(adaptive frequency)」の商用化に成功した。
 
(参考記事:「[特集]サムスンDが開発した低消費電力OLED技術「適応型周波数」とは」)
(参考記事:「iPhone12発売で韓国勢のOLEDパネル独占が固まる?…中国勢の後退で」)
(参考記事:「[特集]アップルのCPU独自開発とサムスン・ファウンドリへの影響」)

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