LG化学の7~9月実績、歴代最高レベル(暫定)

LG化学は12日、第三四半期(7~9月)の暫定実績を発表した。売上・利益ともに大幅増のアーニングサプライズとなった。

同暫定実績によると、営業利益が約9021億ウォン(約830憶円)で、昨年同期間より158.7%増加したことが分かった。売上高は同期間8.8%増の約7兆5073ウォン(約6900億円)となった。暫定値実績であるが、四半期別では同社の歴代最高規模となる。証券会社などによる事前予想を大きく上回る数値となっている。
 

(画像:LG化学が公示した同社7~9月期の暫定実績=韓国金融監督院データベース)

 
韓国メディアによると、石油化学部門では、高付加価値の合成樹脂(ABS)、PVC、NBラテックスなどの主要製品が業績を牽引し、電気自動車のバッテリーも前四半期に続いて黒字基調を維持したものと分析されている。

チョソンビズ紙(12日)によると、LG化学が決算開示の前に暫定業績を発表したのは今回が初めだとし、LG化学が今月末にバッテリー事業の分社化を前に株主総会対策として実績発表に踏み切ったとの見方を示している。同紙は、「一部の株主は、同社の成長動力であるバッテリー部門を切り離して会社を設立すると、既存のLG化学の企業価値が下落するだろうと反発してきた」と伝えている。

LG化学の最終的な実績は来る21日に発表される予定だ。
 
(参考記事:「韓国LG化学のEV電池特許、中国CATLの10倍超か…LG化学社長が講演」)
(参考記事:「EV電池シェア、1~8月もLG化学が世界1位に…単月では中国CATLが1位」)
(参考記事:「[特集]テスラが提示したLG化学への圧力カード…テスラの電池内在をめぐる両社の関係」)

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