「LG化学の7~9月好実績は石油化学部門のマージン急騰に起因」韓国証券社が推測

キウム証券は13日、LG化学の分析レポートを公表。前日にLG化学は第3四半期(7~9月)の暫定実績を発表しており、営業利益が前四半期比158.7%増となる9,021億ウォン(約826億円)を記録するなど好実績だった。
 
LG化学の7~9月実績、歴代最高レベル(暫定)
 
キウム証券のイ・ドンウク研究員は、今回のLG化学の好実績について、「石油化学部門のマージン急騰に起因する」とし次のように推測した。

 1)石油化学部門の営業利益は、四半期最大値である2011年第1四半期(7,360億ウォン)、2017年第3四半期(7,310億円)を上回ったものと推定される。中国の需要の増加に上流の租税を継続する中で、ABS樹脂/ PVCなど世界的規模を保有している製品のマージンが急激に拡大したためである。SBR / BR / NBR / NBLも前方産業ターンアラウンドに出荷とスプレッドが改善された。

 2)電池部門の営業利益は、前四半期比小幅減少したと推定される。テスラ出荷拡大などで円筒形電池実績が改善されたと予想されるが、ESS受注減少や、いくつかの一回限りのコストの発生などで中大型電池が前四半期比で減益したものと見られるからである。ただし電池部門の売上高は、販売量の拡大により歴代最高値を記録したものと予想される。

一方で、イ研究員は、「同社は正極材の生産能力を拡大している」とし、「今年9月に(中国の)Zhejiang Huayou Cobaltと合作したプラント(1次)の稼働に正極材の生産能力が従来比100%以上増加し、内外信報道などをみるに清州(韓国)/亀尾(韓国)/中国などでの増設で、2025年以来、正極材の生産能力が20万トンを上回ることになる」と述べた。

イ研究員は、「漸進的な正極材の生産能力増設に内在化の割合の改善が予想される」とし、「同社の正極材事業部門の内在価値を考慮する必要がある」と強調した。
 
(参考記事:「LG化学の7~9月実績、歴代最高レベル(暫定)」)
(参考記事:「韓国LG化学のEV電池特許、中国CATLの10倍超か…LG化学社長が講演」)
(参考記事:「[特集]テスラが提示したLG化学への圧力カード…テスラの電池内在をめぐる両社の関係」)

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