「韓国の特許王」がまた勝訴、ドイツ裁判所が侵害企業にリコール命令

「韓国の特許王」として有名なソウル半導体がまた勝訴した。ソウル半導体は17日、欧州の電子機器流通の大手会社である「コンラッドエレクトロニック」を相手にした特許侵害訴訟で勝訴したと明らかにした。
 
(参考記事:「ソウル半導体がまた勝訴、今度はドイツのフィリップス代理店を相手に」)
 
ソウル半導体は、昨年6月、同社のLED(発光ダイオード)の特許技術を侵害したスマートフォンを販売したコンラッドエレクトロニック社を相手に販売禁止訴訟を提起した。同技術は、LEDチップから光を効率的に抽出し、より明るい光を実装するようにした製造源泉技術である。ドイツ・デュッセルドルフ裁判所は、コンラッドエレクトロニック社に該当製品の販売禁止と最近3年間(2017年10月以降)に販売した製品をすべて回収するよう命じた。

デュッセルドルフ裁判所は先月、フィリップスの照明系列会社であるケイライト(klite)の製品の恒久的な販売禁止とリコール命令を下したのに続き、ロイチスタークベトリプス社が販売したLED照明についてもソウル半導体の特許を侵害したと判断し、同製品の永久販売禁止と製品回収命令(2017年3月以降販売された製品)を下した。

ソウル半導体は1万4000件の特許を保有し、過去3年間に6カ国で行われた30件の訴訟に勝利している。特許訴訟での強さやその果敢な姿勢から、韓国メディアなどでは「特許王」と称されている。

ソウル半導体のイ・ジョンフン代表取締役(写真)は、「特許侵害企業を根絶するまで髪を切らない」と宣言し、2018年末から髪を伸ばし続けている。イ代表は「知的財産権は、若い創業者が倉庫からグローバル企業に成長するように助ける《階級を渡るはしご》である」とし、「これにより、創業や研究開発がより活性化され、好循環をもたらすことを望む」と述べた。
 
(参考記事:「韓国の「特許王」が日本企業などのLED特許侵害を示唆…台湾エピスターとは合弁解消」)
(参考記事:「韓国の国際特許が増加、日本はマイナス…今年1~10月のPCT出願増加率」)
(参考記事:「特許訴訟に強いソウル半導体…今度は米国で現地企業に勝訴」)

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