ヒュンダイ「世界EV市場の1割シェアを目標」…2040年に生産8割をEVに

ヒュンダイ自動車が2040年に米国、ヨーロッパ、中国などでエコカーのみを販売すると宣言。同年、世界の電気自動車市場においてシェア8〜10%を握るとの目標も宣言した。
 
(参考記事:「ヒュンダイが韓国電力会社と「水素燃料電池発電システムの開発・供給」でMOU締結」)
 
ヒュンダイは10日、オンラインで「最高経営責任者(CEO)インベスター・デイ」イベントを開催し、未来の4大戦略を発表。アルバート・ビオマン研究開発本部長(電気自動車)や自律走行、水素自動車、UAMなどの次世代車部門責任者が出席。

ビオマン社長は「来年、アイオニック5をリリースし、本格的に電気自動車ラインナップを拡大する計画」であるとし、「2040年になると、ヒュンダイ車が生産する車両の78%を電気自動車に切り替えることだろう」と述べた。

また、レベル3の自律走行機能を2022年リリースすることや、水素燃料電池システムの販売の開始も明らかにされた。2030年には70万基の水素燃料電池を市場に販売するという目標だ。

ヒュンダイ自動車はこの日、中長期財務目標と投資計画も公開。2025年までに研究開発(R&D)と未来技術の確保など60兆1000億ウォン(約5.8兆円)を投資すると発表した。

中長期財務目標も一部修正された。昨年2022年の自動車部門の営業利益率を7%(昨年3.2%)まで引き上げると発表したが、この日の目標を5.5%に引き下げた。 2025年には8%の営業利益率を記録するという目標だ。新型コロナウイルスの拡散による経営環境の変化を考慮した結果とみられる。
 
(参考記事:「ヒュンダイにつづき起亜自動車も米国リコール…約30万台」)
(参考記事:「[特集]ヒュンダイ自動車がEV用プラットフォーム「E-GPM」を公開」)
(参考記事:「[特集]次世代車開発にイケイケの韓国ヒュンダイ 世界4位のEV車、BTS起用の水素車、そして四足歩行車…?」)

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