台湾の経済成長率、29年ぶりに中国を追い越す見通し…背景にコロナとハイテク

台湾が、29年ぶりに中国より高い経済成長率を記録する見通しだ。
 
(参考記事:「「中国半導体産業の顔、紫光集団は破産しない」韓国紙」)
 
香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は12日、「台湾政府は先月末、今年の年間経済成長率の展望値を2.5%に上方修正した」とし、「中国本土政府はまだ今年の経済成長率の目標を提示していないが、専門家たちは2%ぐらいになると見込んでいる」と報じた。

韓国の東亜日報は14日、国際格付け会社のフィッチは10日、中国の今年の経済成長率を2.3%と予想し、日本の野村證券は2.1%と見込んだことから、「このような分析が現実のものになれば、台湾は1991年以降初めて、中国本土より高い経済成長率を達成するだけでなく、主要国のうち今年の経済成長率1位になるものとみられる」と伝えている。

中国は1978年に改革開放政策を採択して以来、長期間高度成長期を維持しており、1992年から台湾の経済成長率が中国を上回ったことはない。 東亜日報は、「しかし、コロナ19が状況を変えた」とし、台湾は、中国武漢で「コロナ19」が拡散した直後から、迅速な防疫対処で「コロナ19」の拡散を阻止したと指摘。

続けて、「防疫に成功したため、経済的な打撃も少なかった」とし、「コロナによる封鎖措置が相次ぎ、世界的に急増した電子製品や半導体などのハイテク部品、生活用品の需要が台湾に押し寄せているためだ」と分析している。
 
(参考記事:「駐韓中国大使がSKグループ会長と会談、経済分野の貢献を評価」)
(参考記事:「サムスンが撤収した中国工場周辺の経済に打撃、香港紙報じる」)
(参考記事:「[特集]中国の輸出統制法の分析…ファーウェイ制裁対抗と輸出管理の刷新と」)

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