サムスンのスマホ、中国工場での外注生産が急増…「中国化戦略」で中国企業に対抗

今年、サムスン電子とLG電子によるスマートフォンのODM生産(外注生産)の割合がそれぞれ30%、70%と大幅に増えたことが分かった。中国メーカーとの価格競争に対抗するためのコスト削減策だ。
 
(参考記事:「[特集]インドのスマホ市場、中国製ボイコットで韓国製が躍進か」)
 
朝鮮日報は14日、市場調査会社カウンターポイントリサーチの調査レポートを基に、「サムスン電子は昨年7%であったODM比率を今年30%以上へと急激に増やしたことが分かった」とし、「LG電子も今年ODM比率が70%以上に増えたとみられる」と報じた。

ODM生産方式は、メーカーが製品の設計や部品の需給まで引き受けて進行する生産方式である。ウィンテク・和親・ロングチア・ジュンヌなど4企業がODMメーカーとして有名である。

同紙によると、ウィンテクと和親はサムスン電子とLG電子のスマートフォンの両方を受託生産しており、規模が比較的小さいロングチアとジュンヌはLG電子のスマートフォンのみ生産しているとのこと。

サムスン電子とLG電子は、中国のODM生産を利用することで、コストパフォーマンスの高い中国製スマートフォンに対抗しているとみられる。中国ライバル企業たちと同じ生産条件を享受するための「中国化戦略」といえる。

カン・ミンスカウンターポイントリサーチ研究員は「シャオミ・リアルミー・レノボなどの中国企業がこのような生産方式を多く活用することが分かった」と述べたという。

ODM生産については今年1月にサムスン電子のスマートフォン事業を担当する無線事業部長に就任したノ・テムン社長が主導しているとみられている。
 
(参考記事:「[特集]サムスン電子の「次期CEO」が描く新スマホ事業」)
(参考記事:「[特集]サムスンの中国スマホ市場奪還は可能か?(上)」)
(参考記事:「中国でのBTS発言炎上が理由か…サムスンがBTS限定版「S20」スマホ販売中止」)

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