韓国SK系列社がマレーシアに銅箔工場建設か…需要拡大するEV電池のコア素材

SKグループの化学・素材系列会社であるSKCが、海外に初の銅箔製造工場を建てる。対象国はマレーシアだ。銅箔は電気自動車バッテリーのコア素材であり、需要が拡大している。
 
(参考記事:「米テスラ、韓国ドゥサン社と電池箔供給契約か…バッテリー独自生産に向け」)
 
韓国経済新聞は15日、業界情報を基に、「SKCは早ければ来週理事会を開き、子会社であるSKネクシリスの海外銅箔生産工場新設を決定する予定だ」とし、マレーシア(ボルネオ島)が最適な候補地として挙がっているとのSKC関係者のコメントを照会した。

SKネクシリスは全羅北道井邑市に4つの工場を運営している。第5・6工場もそれぞれ来年下半期と2022年初めに完工する予定だ。井邑にはこれ以上工場を建てる敷地がなく、マレーシアに初の海外工場を推進することになったという。

SKネクシリスは韓国内外の工場増設・新設を通じ、今年3万4000t程の銅箔生産量を2025年までに14万tに拡大する計画だ。

電気自動車バッテリー企業の需要増加もあり、SKネクシリスは第3四半期の売り上げが1031億ウォン(約97億円)、営業利益152億ウォン(約14億円)を記録した。SKネクシリスは、LG化学とSKイノベーションだけでなく中国のCATL、日本のパナソニックなど世界の電気自動車バッテリー製造会社に銅箔を納品している。マレーシア工場で生産する銅箔も大半がこれらの企業に供給される予定であると韓国経済新聞は伝えている。
 
(参考記事:「SKネクシリス「銅箔」の設備を拡大へ EV電池需要増に備え」)
(参考記事:「SKがWasonに1000億ウォン追加投資…中国銅箔製造企業」)
(参考記事:「SKC社、銅箔の生産・販売増加でQ3は約50%超の営業利益増か…証券社分析」)

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