LG化学のESS装置、米につづき豪州でもリコールへ…火災事故で事業に暗雲

LG化学の電池子会社であるLGエネルギーソリューションが、米国で火災が報告された住宅用エネルギー貯蔵装置(ESS)バッテリーと関連し、オーストラリアでもリコールを実施することにした。
 
(参考記事:「「米国ではスピード回収、韓国では原因不明」韓国紙がLGの電池火災対応を批判」)
 
外信や韓国メディアなどによると、LGエネルギーソリューションは、オーストラリアで住宅用ESSバッテリーの一部製品を対象にリコールを実施する予定であるという。顧客はその製品を返却し、今年生産されるセルが含まれた製品と無償交換することができる。

アジアトゥデイ紙は16日、「今回のリコールにより、北米に続き欧州・オーストラリアなどグローバルの家庭用ESS市場攻略を強化し、確実に主導権を握ろうとしたLGエネルギーソリューションの計画に暗雲が立ち込めた」と分析した。

同紙によると、LGエネルギーソリューションは、オーストラリア当局から正式発表がされるまではリコール対象モデルを公開はしないが、米国でリコールが行われる「RESU 10H」モデルと同様のモデルであると推測されるという。

RESU 10Hは400Vの高電圧、9.8kWhの容量を備えた家庭用ESS電池モデルであるが、米国で火災が5件報告され問題になった。これについてLGエネルギーソリューションは、先月末米国市場での自発的なリコールを決定しており、続いて約半月ぶりにオーストラリア市場でも、リコールを進めることになる。
 
(参考記事:「「LG化学がテスラ用バッテリー生産を中国で2倍に増やす」ロイター通信」)
(参考記事:「韓国ヒュンダイがEV火災事故でLG化学に言及…LG側は「調査中」強調」)
(参考記事:「今度は韓国の市バスで発火、相次ぐヒュンダイのEV火災事故」)

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