SKイノベーション、約1千億円をグリーンローンで調達…米EV電池工場に投資へ

SKイノベーションはアメリカのバッテリー第2工場建設のため「グリーンローン(Green Loan)」方式で約1兆ウォン(約947億円)を調達する方針だ。
 
(参考記事:「SKイノベーション社長「石油化学企業、致命的な脅威直面」…新年の辞で言及」)
 
韓国各紙によると、SKイノベーションは先月理事会を開き、アメリカのジョージア州のバッテリー第2工場建設の投資金として1兆900億ウォン(約9億8600万ドル、約1032億円)規模のグリーンローンを調達することにしたことが分かった。

SKイノベーションが昨年着工したアメリカのバッテリー第2工場は、11.7GWh規模で、2023年の量産を目標に建設中だ。工事費用は約1兆8000億ウォン(約1705億円)と推計される。

第2工場より先に工事に入った9.8GWh規模のアメリカのバッテリー第1工場は最近、試験生産の準備が完了し、今年の上半期中に試運転に入る。量産時期はは来年の第一四半期だ。

2023年に第1・2工場が本格量産に入れば、SKイノベーションはアメリカだけで21.5GWhの生産能力を持つことになる。これは年間約43万台の電気自動車を生産できる規模だ。

第1工場はフォルクスワーゲンの電気自動車SUVに、第2工場はフォードの電気トラックに搭載されるバッテリーを供給する予定だ。

SKイノベーションは第1・2工場を通じて、2025年までに年間生産能力を100GWhまで拡大する計画で、グローバル電気自動車用バッテリー市場で3位内に入ることを目標としている。SNEリサーチによると、SKイノベーションの昨年1~11月のグローバルバッテリー市場シェアは5位となっている。
 
(参考記事:「SKイノベーション、Q3決算は赤字もEV電池は売上2.5倍の大幅増」)
(参考記事:「1~11月のEV電池市場、韓国勢が世界シェアの3分の1占める…首位は中国CATL」)
(参考記事:「「唯一燃えてない」SKイノベーションのバッテリーは分離膜を内製」)
 
(写真:米ジョージア州にあるSKイノベーションのEV電池第1工場=同社提供)

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