LGディスプレイの昨年売上は2.3兆円、赤字大幅圧縮…有機ELテレビパネル販売拡大

LGディスプレイは27日、2020年第4四半期(10~12月)の実績を発表した。売上高は7兆4612億800万ウォン(約7000億円)、営業利益は6854億6600万ウォン(約644億円)を記録した。前年比の売上高は16%増となり、営業利益は黒字転換した。
 
(参考記事:「「NEGの高槻工場停電はLGディスプレイ業績にプラス」…韓国証券社が予想」)
 
1~12月累計の(年間)売上高は24兆2301億2400万ウォン(約2.3兆円)で、前年の2019年(約16兆7689億ウォン=約1.6兆円)に比べて3%増加した。年間営業損失は2四半期連続で黒字に支えられ、291億1600万ウォン(約27億円)に留まり、前年に約1兆3600億ウォン(約1800億円)に達した赤字を大幅に減らした。純損失は706億ウォン(約66億円)だった。

営業利益の増加は、堅調な出荷と販売価格の推移加え、LGディスプレイが主力とする▲OLEDの大勢化、▲POLED事業基盤の強化、▲LCD構造革新の3大戦略課題の成果が徐々に現れたためとみられる。

特に、広州OLED工場の生産本格化に伴うOLED TV用パネルの販売拡大とPOLED事業の安定的な運営基盤を土台にした生産の増加によって、性能の改善効果が現れた。他にも差別化された競争力で成果を創出しているITとTV用LCDも利益の改善に貢献している。

各部門別の売上高の割合は、ITパネルが37%で最も高く、TVパネルの割合は29%、Mobileパネルおよびその他の売上高の割合は34%を占めた。

LGディスプレイCFO(最高財務責任者)のソ・ドンフイ専務は4四半期の業績について、「アンタクト非対面市場環境に機敏に対応しながら、市場での機会を最大化していた部分とOLED部門の売上高拡大に支えられ達成した成果」と説明した。
 
(参考記事:「LGディスプレイ、次世代OLEDパネルをCES2021で公開」)
(参考記事:「LGDのOLEDパネル、米機関より「目に優しい」認証を受ける…厳しい条件満たす」)
(参考記事:「パナソニックの透明ディスプレイ、韓国LGDがパネル独占供給か」)

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