ヒュンダイの「コナEV」は電池全量交換へ…リコール後も火災発生で

ヒュンダイ自動車が、火災事故が相次ぐ電気自動車「コナEV」について、バッテリーを全て交換する見通しのようだ。
 
(参考記事:「プログラム修正後も出火のヒュンダイ「コナEV」、バッテリーなど原因諸説上がる」)
 
複数の韓国紙は15日、ヒュンダイ自動車とLGエナジーソリューション(旧LG化学電池事業)がコナEVのバッテリーセル、バッテリーパック、バッテリー管理システム(BMS)などのバッテリーシステム全てを交換する見通しであると報じた。

対象車は、2017年9月〜2020年3月に製造された「コナEV」で、7万7000台に上る。火災の特定はまだ終わっていないが、電池メーカーであるLGエナジーソリューションとの調整が整ったとみられる。バッテリー全量交換に費用は約1兆ウォン(約960億円)とされるが、両社でどのような分担がされたのか今のところ不明だ。

コナEVは先月24日、大邱(テグ)で火災事故を起こしたが、同車両が既にリコール措置された車両であったことが確認されたことから、問題となっていた。前回のリコールではソフトウェアのアップデートのみであったため、今回のバッテリー全量交換につながった形だ。

コナEVは2018年の発売以来、韓国で11件、海外で4件の火災が発生している。
 
(参考記事:「昨年のEV電池世界市場、韓国勢シェアが倍増…16%→34.7%」)
(参考記事:「ヒュンダイが謝罪、リコール修理後も出火した電気自動車について」)
(参考記事:「ヒュンダイとアップルの交渉は終了していない…米紙など報道」)
(参考記事:「火災EVの電池交換で、ヒュンダイとLGに確執か?…総費用1兆ウォンめぐり」)
(参考記事:「ヒュンダイの市バス(EV)で火災事故…電池は「コナEV」と同じLG製と判明」)

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