韓国ファブレス企業がMCU生産…サムスンファウンドリ通じて

韓国メディアなどによると、韓国の半導体設計専門企業(ファブレス)であるテレチップス(Telechips)が、独自開発した32nm工程の自動車用MCUを5日に発売したことが分かった。Telechipsは先月からサムスン電子のファウンドリを通じて試作品を生産していたとされ、工程は32ナノメートルと伝えられる。
 
(参考記事:「ヒュンダイも生産調整か…車両用半導体の不足受け GMコリアは稼働50%減」)
 
サムスン電子は、参入障壁が高い車両用半導体を直接開発するより、中小ファブレスを通じて迂回的に生産したとみられている。

自動車用MCUは、作動する範囲が限られているため、比較的簡単な技術で製作できる。これまでグローバルMCU市場はオランダのNXP、ドイツのインフィニオン、日本のルネサスエレクトロニクスなど、10社未満の企業が寡占していた。しかし、2021年に入ってから、需要が供給を上回り、供給不足状態になっていた。

韓国メディアによると、ヒュンダイ自動車とサムスン電子が、自動車用半導体分野での協力を強化しており、韓国国内のファブレスを介したMCUの生産にとどまらず、将来的には両社が10nm工程の自動車用APを共同開発し、発売する可能性もあると予想されている。
 
(参考記事:「[特集]韓国は自動車用半導体産業を育成すべき…シンクタンクが提言」)
(参考記事:「「韓国は自動車用半導体の98%を海外に依存」シンクタンク」)
(参考記事:「「韓国政府は台湾に自動車用半導体の増産協力を要請すべき」関連団体が提言」)

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