ヒュンダイ系列社「世界で初めてEV用ディスクコネクタ技術を開発」発表

ヒュンダイ自動車の系列企業である「ヒュンダイトランシス」(Hyundai Transys)は12日、「世界初となる電気自動車用AWDディスコネクタシステムを開発し、先月から量産に入った」と明らかにした。
 
(参考記事:「ヒュンダイ、全固体電池を2030年に量産化へ」)
 
「電気自動車AWD用ディスクコネクタシステム」は、電気自動車の減速機に付着しモーターと駆動軸を走行状況に応じて分離したり、接続したりする装置である。

AWD(全輪駆動)が必要な雪道や悪路走行状況ではない高速走行時には、補助駆動軸の接続を切断し2WDに切り替えることで、エネルギー効率を向上させることができるよう開発した。

これにより、不必要な動力損失を低減し効率を約6%〜8%向上させ、電気自動車の走行距離を伸ばすことができる画期的なシステムであると同社は強調した。また、搭載性を容易にするため商品性を改善し、電気自動車の空間活用度も高めることができるという。

ヒュンダイトランスシスによると、従来も内燃機関のAWDディスコネクタ技術はあったものの、電気自動車用に開発したのは、ヒュンダイトランシスが世界初であるという。

同社の電気自動車減速機開発担当者は、「ディスコネクタシステムは、電気自動車の消費者が重要だと考えている1回の充電走行距離を世界最高水準に高めながら、同時に車両の走行性能を確保したコア技術」であるとし、「これまで築いてきた技術力をもとに、当社独自に特化させた電気自動車の減速機を作ることができる様な、新しい競争力を確保することができた」と伝えた。

この技術は、現代車の電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」に適用され、アイオニック5へ最初に搭載される。
 
(参考記事:「ヒュンダイの販売台数、4月は前月比8.6%減少…34万5777台」)
(参考記事:「ヒュンダイのSUVに米で集団訴訟…理由は「正体不明の悪臭」」)
(参考記事:「ヒュンダイ、全固体電池を2030年に量産化へ」)
(参考記事:「[特集]次世代車開発にイケイケの韓国ヒュンダイ 世界4位のEV車、BTS起用の水素車、そして四足歩行車…?」)
(参考記事:「[特集]ヒュンダイ自動車がEV用プラットフォーム「E-GMP」を公開」)

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