ヒュンダイ「ツーソン」23,587台がベトナムでリコール

ヒュンダイ自動車タンコンベトナム合弁会社(HTV)は15日午後、ヒュンダイ・ツーソン車両の23,587台について、ヒューズを交換し、ABSシステム制御ソフトウェアをアップデートするためのリコールプログラム実施を公式に発表した。
 
(参考記事:「ヒュンダイが「エラントラ」を北米でリコール…アラバマ工場生産1464台」)
 
今回のリコールは、ガソリンエンジンバージョン2.0及び2.0ディーゼルエンジンで、輸入や現地生産及び組み立て車両を全て含む。

ツーソン2.0L車両は2015年7月から2020年5月までに生産した3,213台、2017年8月から2020年12月までに国内で組み立てたヒュンダイ・ツーソン2.0Lガソリン・ディーゼルの20,374台がリコールされる。

ヒュンダイ自動車タンコンによると、リコールされたモデルは、ダッシュボードのアラームランプやABSアラームランプに問題がある可能性がある。

リコール対象の車両は、適切な容量を確保するために、25A或いは30A型のヒューズに交換され、ESC電子バランスシステムコントローラーのソフトウェアもアップデートされた。

ヒュンダイ・ツーソンは、2017年8月からヒュンダイ・タンコンがニン・ビンヒュンダイ自動車タンコン工場で製造されている。
 
(参考記事:「ヒュンダイ、米でEVなど生産に8110億円」)
(参考記事:「ヒュンダイと決別の米カヌーに投資家らが集団訴訟か…「重大事実の未公表で損害」」)
(参考記事:「ヒュンダイ系列社「世界で初めてEV用ディスクコネクタ技術を開発」発表」)

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