ヒュンダイ「ツーソン」、今度はパキスタンでリコール…海外で回収相次ぐ

ヒュンダイ自動車のSUV「ツーソン」のリコールが相次いでいる。米国、豪州、中国、ベトナムに続き、パキスタンでもリコールが決定したことが分かった。今回も、アンチロック・ブレーキシステム(ABS)の欠陥で、車両の火災が発生する可能性が発見された。今年に入り、海外だけで100万台以上がリコールされた。
 
(参考記事:「ヒュンダイ「ツーソン」23,587台がベトナムでリコール」)
 
ヒュンダイ自動車のパキスタン現地合弁法人であるヒュンダイ・ニシャット(HNMPL)は24日(現地時間)、ツーソンモデルに対するリコールを実施すると明らかにした。正確なリコール台数と対象は発表していないが、別途ツーソン購入者に連絡をし、最寄りの代理店の訪問を案内するという方針だ。

海外でツーソンのリコールは相次いでいる。今回のパキスタンのリコールに先立ち、米国や豪州、中国、ベトナムでもABS欠陥により大規模リコールを実施した。米国47万台、豪州9万台、中国42万台、ベトナム2万台など、合計100万台以上がリコールを行っている。

今回のパキスタンでのリコールは、ABS欠陥による火災発生の可能性があるためだ。ツーソンに装着されたABSヒューズが40Aの高い電流を発生させ、電気制御油圧装置(HECU)とABSヒューズがショートし、車両火災が発生する可能性があるということだ。

ヒュンダイ・ニシャットはツーソン車の所有者を対象に、ABSヒューズを25Aまたは30Aヒューズに交換し、横滑り防止装置(ESC)を作動させるソフトウェアのアップデートを実施する予定だ。
 
(参考記事:「韓国でヒュンダイ「ツーソン」約19万台リコール…火災発生恐れ 起亜「スティンガー」も」)
(参考記事:「ヒュンダイのSUV「ツーソン」42万台が中国でリコール…火災危険性理由に」)
(参考記事:「ヒュンダイや起亜など70万台が韓国でリコール…火災リスク」)

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