LG電子がLG OLED TV(有機EL TV)専門の上映館を設置し、同国でのマーケティングを推進している。
LG電子は、メキシコシティ中心部にあるメキシコ国立映画館シネテカナショナル(Cineteca Nacional)内にLG OLED TVの上映館であるサラオルレッド(SALA OLED)を設置した。 LG電子が今年レッドTVを活用して、映画上映館を造成したのは今回が初めてだ。
LG電子は、観客がOLED TVの没入感あふれる映画視聴体験を得られるよう、上映館の内部空間デザインでも映像・音響の専門エンジニアとコラボレーションした。
メキシコ国立映画館に訪れた観客はLG電子が今年初めて発売した次世代OLED TVであるLG OLED evo(モデル名:77G1)と7.1.4チャンネルに立体音響技術のドルビーアトモスをサポートするプレミアムサウンドバー(モデル名:SN11R)が実装される圧倒的な映像と音響を満喫することができるという。
メキシコの国立映画館は芸術映画が主にかけられ、展示会なども随時開かれるメキシコ文化・芸術の中心地である。 年間200万人以上が訪れる人気スポットであり、より多くの映画愛好家にLG OLED TVの差別化された視聴体験を紹介することができるものと期待している。
LG電子のメキシコ法人長ソン・ソンウォン常務は「より多くの顧客がOLEDの圧倒的画質とデザインの革新性を体験できるように、顧客体験型プレミアムマーケティングを継続強化していく」と述べた。
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