米ゼネラルモーターズ(GM)が2025年までに、米国で電気自動車(EV)用の2カ所のバッテリー工場を追加で建設することを決めた。韓国メディアなどでは、この工場についても、すでに提携しているLGエナジーソリューションと合弁で進める可能性が高いとみている。
GMはすでにLGエナジーソリューションとオハイオ、テネシー州に合弁で建設中の2カ所のバッテリー工場の他に追加で建設し、リチウムイオンバッテリーの生産能力を大幅に増やす計画であり、今回の発表は、2025年までに100万台の電気自動車を販売するという目標達成のための措置である。
韓国メディアなどによると、新たに発表された2カ所のバッテリーセル工場は、すでに建設中であるオハイオ工場(GMCのハマーEVや、シボレーのシルバラードEV供給用)とテネシー(キャデラックのリリック供給用)の工場を補完し、セルメーカーのLGエナジーソリューションとの合弁投資を通して行われるだろうと伝えられている。
GMがLGとバッテリーの追加投資を進める場合、GMとLGのバッテリー合弁工場は、オハイオ州とテネシー州の工場を含め、計4カ所に増える。
(参考記事:「LG製電池搭載のGM「ボルトEV」の火災リコール受け、米集団訴訟が8件に」)
(参考記事:「サムスン・現代・SK・LG 韓国4大グループの対米投資(4.2兆円)の中身は?」)
(参考記事:「LGとGMが次世代バッテリーを共同開発…GM戦略担当者が明かす」)