スマートフォンを捨て、テレビ・家電がリードした…LG電子、第2四半期の営業利益が12年ぶりに最大
LG電子は今月7日、今年第2四半期の暫定実績を発表し、売上が17兆1101億ウォン(約1億6600億円)、営業利益1兆1128億ウォン(約1100億円)を記録したと明らかにした。昨年第2四半期に比べ、売上は48.4%、営業利益は65.5%増加した。売上高は今までの第2四半期の中で、最高記録だ。またLG電子が、第2四半期に営業利益が1兆ウォン(約1000億円)を超えたのは12年ぶりだ。
これに先立ち、証券業界は、LG電子が今年第2四半期の売上16兆9740億ウォン(約1兆6400億円)、営業利益1兆1237億ウォン(約1100億円)を記録するものと予想したが、同日LG電子が公開した暫定実績は、売上は予想値を上回り、営業利益はやや低かった。
産業別の詳細実績は公開されなかったが、業界ではLG電子の好実績が、洗濯機や冷蔵庫などを含むH&A(Home Appliance & Air Solution)事業本部と、テレビなどを含むHE(Home Entertainment)事業本部から出たものと見ている。
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