「LG化学の4~6月実績は利益155%増を予想」韓国証券社

ユアンタ証券のファン・ギュウォン研究員は6日、LG化学の分析レポートを公開した。

ファン・ギュウォン研究員は、「LG化学(株)の2021年第2四半期予想業績は「売上高10.9兆ウォン(約1兆400億円)、営業利益1兆1,661億ウォン(約1100億円)(営業利益率10.6%)、支配株主純利益1兆6,980億ウォン(約1619億円)」と予想した。

ファン研究員は、「営業利益予想は前年同期5,410億ウォン(約515億円)(Covid19に石油化学収益悪化の時期)に比べて155%急増するだろうが、前四半期1.4兆ウォン(約1335億円)に比べて17%減少する数値である。米国の天災地変(奇襲寒波による設備稼働への支障)で石油化学の特需が発生したが、バッテリー火災引当金により色褪せる見通しだ。特に、第1四半期を基点にPeak-outを過ぎていることに留意すべきである」と述べた。

ファン研究員は、部門別の営業予想について、「、基礎素材部門1.2兆ウォン(約1144億円)(前期9,840億ウォン(約938億円))、電池部門△1,280億ウォン(約122億円)(前期3,410億ウォン(約325億円))、その他の部門1,378億ウォン(約130億円)(前期1,321億ウォン(約130億円))などである」と分析。

続けて、「基礎素材部門の場合、3〜5月に米国天災による供給不足の効果により1トン当たりのスプレッドが1,197 $(前期1,111 $)に上昇した。バッテリー部門の場合、半導体チップ不足の問題により電気自動車用バッテリーの販売不振となり、火災が発生した海外ESSバッテリーのリコール費用△4,000億ウォン(約381億円)が発生した。さらに、SKイノベーショ(株)との訴訟和解金2兆ウォン(約1900億円)のうち、1兆ウォン(約950億円)を営業外利益(2021年末5,000億ウォン(約475億円)、2022年末5,000億ウォン(約475億円)の現金受領)に反映した」と述べている。
 
(参考記事:「LG化学の株価が急落、時価総額が約4千億円減…クレディ・スイスの「売り推奨」で」)
(参考記事:「LG化学の株価が急騰 テスラへのEV電池素材供給報道受け」)
(参考記事:「LG化学、テスラにニッケル含有量90%のNCMA正極材を供給か」)

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