電気自動車メーカー·テスラのバッテリー供給会社·CATLの時価総額が1兆3000億元(約22兆524億円)を突破したと、米紙ウォールストリートジャーナルが16日(現地時間)付で報じた。
15日まで深圳ン証券取引所に上場しているCATLの上半期株価は62%急騰し、同日の終値でCATLの時価総額は1兆3200億元(約22兆3892億円)を達成した。
CATLは時価総額1兆元(約16兆9615億円)を突破し、A株(中国本土の証券市場に上場した銘柄)上場企業のうち時価総額で3位となり、チャスダック(中国のIT技術株中心の取引所)で上場した企業の中で初めて時価総額1兆元(約16兆9615億円)を突破した。
先月29日、CTALとテスラは新規バッテリー供給協約を締結し、2022年1月から2025年12月までテスラにバッテリーを供給すると明らかにした。
昨年CATLの総利益率は28%、第1四半期の純利益は前年同期比200%増の19億5000万元(約3438億ウォン、約331億円)を記録した。
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