サムスンSDIが今年第2四半期に四半期ベースで過去最高の売上高を記録し、電気自動車のバッテリー事業で黒字を記録した。
サムスンSDIは、電気自動車のバッテリー事業が本格的な収益成長軌道に入ったことから、米国に新規バッテリー工場を新設する計画であると正式に発表した。連結ベースで今年第2四半期の営業利益が2千952億ウォンとなり、前年同期比184.36%増加したとの暫定集計を27日公示した。
サムスンSDIは、第2四半期に電気自動車のバッテリーが含まれるエネルギー事業で前年同期比約2千536%多い1千687億ウォンの営業利益を出した。
サムスンSDIは、電気自動車のバッテリー事業で、第2四半期に有意な規模で黒字を出し、第1四半期の赤字を相殺し、第1・第2四半期合算でも黒字を達成したと発表した。
サムスンSDIは、2025年から米国でUSMCAに基づいて電気自動車の部品の現地生産が避けられないという点を考慮し、米国現地に電気自動車バッテリー工場を設立すると発表した。
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