サムスンの次期スマートウォッチにバッテリー容量を画期的に増やしたプロバージョンを発売することもありうるという主張が提起され、話題を呼んでいる。韓国メディア「betanews」が報じた。(写真:新ギャラクシーウォッチイメージ=サムモバイル)
米ITメディアのサムモバイルは現地時間4月8日、サムスンがかなり大きいレベルのバッテリーを内蔵したギャラクシー(Galaxy)ウォッチ5の「プロ」を開発していると伝えた。
サムスンは前作のギャラクシーウォッチシリーズで、ギャラクシーウォッチやギャラクシーウォッチアクティブ、ギャラクシーウォッチクラシックという名前を使ったことがある。
今回開発中とされる機器はモデル名SM-R925と名付けられたが、ギャラクシーウォッチで「プロ」という名前が言及されたのは今回が初めてだ。
ギャラクシーウォッチ5プロの詳しい仕様は知られていないが、バッテリーの大きさ一つはその名の通り、かなりの大容量レベルだと見られる。
バッテリー容量は572mAhの容量で知られているが、これは前作のギャラクシーウォッチ4の44mmが361mAh容量のバッテリーを入れた点を考慮すれば、なんと60%もバッテリーの容量が増えたことが分かる。
ただ、サムスンがこれほど巨大なバッテリーを内蔵していながらも、ウォッチ5プロの外形を大きくするのか、それとも従来のサイズを維持するのかはまだ知られていない。
ギャラクシーウォッチ4は、従来のサムスン製タイゼン(Tizen)OSからグーグルのウェア(Wear)OSへと変わったことがあるが、そのためかバッテリー容量が増えたにもかかわらず、バッテリー使用時間は満足していないという。
もし、サムスンが怪物バッテリーを内蔵した「ウォッチ5プロ」を正式発売することになれば、バッテリーの使用時間に不満を持っていたギャラクシーウォッチ4のユーザーらの大きな反響を呼び出せる見通しだ。
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