サムスン電子が今年下半期に発売すると予想される「ギャラクシーウォッチ5(仮称)」が情報技術(IT)チップスター(情報流出者)から酷評を受けた。韓国メディア「韓国経済」が報じた。(写真:ギャラクシーウォッチとアップルウォッチ=各社サイトより)
原文記事:https://www.hankyung.com/it/article/202206152230g
15日業界によると、ITチップスター「アイスユニバース」は今月13日のツイッターに「サムスンのギャラクシーウォッチ5がますますかっこ悪くなっている。ギャラクシーウォッチ5シリーズとアップルウォッチの間の格差がますます大きくなっている」と評価した。
外国メディア報道などによると、サムスン電子は一般とクラシックモデルで発売したウォッチシリーズを一般とプロモデルに変更するという。
アイスユニバースが発売前のギャラクシーウォッチ5を狙撃したのは「デザイン」のためだ。彼は「ギャラクシーウォッチ5プロのベゼルとメタルフレームが依然として広い。アップルのスタイリッシュなデザインにかなり劣る」と評した。ギャラクシーウォッチ5プロのベゼルが広すぎるという説明が続いた。

ITチップスター「アイスユニバース」のtwitterキャプチャ
一部ではサムスン電子がギャラクシーウォッチ5で既存の「クラシック」モデルの代わりに「プロ」モデルを発売し、クラシックモデルの象徴だった「回転式ベゼル」を採用しないという予測に対しても批判の強度を高めている。
IT専門メディアのサムモバイルは「サムスンがギャラクシーウォッチ5で物理的回転ベゼルを捨てるという」とし「(サムスンは)これがスマートウォッチデザイン要素だということを知っており、このために多くの顧客を確保することができた」と話した。続けて「回転ベゼルはハードウェアとソフトウェアが調和を成す立派な例になった」と分析した。
ただ、ギャラクシーウォッチ5について肯定的な評価も出ている状況だ。特に慢性的な問題点として指摘されていたバッテリー容量問題が解決される兆しが見える。サムモバイルによると、ギャラクシーウォッチ5はプロモデルで前作ギャラクシーウォッチ4よりバッテリー容量が約60%ほど増える見通しだ。ここに傷に強い素材であるサファイアガラス材質の液晶を搭載するだろうという予測も提起されている。
一部では心電図測定機能で話題を集めたギャラクシーウォッチが、今回の新製品では皮膚温度センサーを含むだろうという予測も慎重に出している。ただし、TFインターナショナルのグォミンチ研究員はツイッターに「サムスン電子もこのような挑戦に直面しているが、既存言論報道とは異なりギャラクシーウォッチ5はアルゴリズム限界により体温測定を採用しない可能性が高い」と見通した。
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