韓国WCP、産業銀行と設備投資支援のMOU締結…「分離膜の需要増加に対応」

二次電池素材企業で日本のダブル・スコープの連結子会社である韓国のダブリューシーピー(WCP)が今後の生産能力(キャパ)拡大のための財源調達先を用意した。韓国メディア「Digitaldaily」が報じた。(写真:WCP)
原文記事:https://www.ddaily.co.kr/news/article/?no=246031

5日、WCP(代表チェ・ウォングン)はKDB産業銀行忠清(チュンチョン)地域本部と設備増設関連支援のための業務協約(MOU)を締結したと発表した。

WCPは分離膜が主力の企業だ。分離膜は二次電池内の正極と負極を分離しながらリチウムイオンだけを通過させる超薄膜フィルムだ。二次電池の性能と安定性に決定的な役割を果たす。

WCPは「顧客企業の注文が着実に増えている」とし「国内外投資を通じてキャパ拡大に注力しているが、急増する市場需要に対する対応力をより一層強化するために持続的な設備増設が避けられないと判断される。これに対し産業銀行は投資金調達に協力することにした」と説明した。

一方、WCPはコスダック上場のための企業公開(IPO)を推進している。公募株式数は900万株だ。1株当たりの公募希望価格の範囲は8万ウォン(約8336円)から10万ウォン(約1万420円)だ。公募予定金額は希望価格バンド上段基準9000億ウォン(約938億円)で、新株(81.56%)発行を通じて約7340億ウォン(約765億円)を調達する計画だ。

会社は今月14-15日に需要予測を進め、19日に最終公募価格を確定する。20日と21日に一般請約を受け、9月末コスダック市場に上場する予定だ。上場主幹社はKB証券と新韓(シンハン)金融投資だ。

参考記事:日本から韓国企業への特許訴訟増加、うち一件は旭化成と判明…二次電池分離膜をめぐり
参考記事:K-バッテリー各社が革新素材の独自調達や内製化でサプライチェーン強化
参考記事:韓国バッテリー業界、日本の分離膜メーカーのラブコールにも関心薄なぜ?

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