「フォルダブルフォンの代表格」Galaxy Z Flip4、好評だが残念な一面も

サムスン電子フォルダブルフォンの代表走者「Galaxy Z Flip4」が優れたデザイン、改善された機能などで市場で好評を得ているが、前面カバースクリーン活用について「残念だ」という反応が出てきた。韓国メディア「アジアタイムズ」が報じた。(写真:Galaxy Flip4 全面部=アジアタイムズ)
原文記事:https://www.asiatime.co.kr/article/20221017500224

Galaxy Z Flip4はカバースクリーンを通じて機器を開かなくても多様な機能を使えるが、画面サイズが小さくて制約があるということだ。また、画面を完全に消すことができず、これによる誤作動の憂慮も提起された。ユーザーの間では、このような問題をサムスン電子がソフトウェアアップデートを通じて十分に解決するものと期待している。

17日、業界によるとサムスン電子は今年8月「Galaxy UNPACKED」を通じて第4世代フォルダブルフォンのGalaxy Z Flip4を公開した。サムスン電子は昨年に発売した「Galaxy Z Flip3」が市場で大きな反響を起こし、今年は左右展開型であるGalaxy Z Fold4対比Galaxy Z Flip4を前面に掲げた。

サムスン電子はGalaxy UNPACKEDと共に米国ニューヨーク、英国ロンドンなどに体験館を開くかと思えばBTSとコラボして「パープル」Galaxy Z Flip4の大々的な広報にも乗り出した。サムスン電子のノ・テムンMX事業部長(社長)は、Galaxy UNPACKEDを通じて、今年のフォルダブルフォンの販売目標値を1500万台と明らかにし、2025年までにプレミアムスマートフォンのうち半分をフォルダブルフォンで満たすという計画を明らかにしたことがある。

Galaxy Z Flip4は前・背面の材質をつや消し処理して高級感を加え、四隅を直線に近づけて前作に比べて外観を一層整えた。この他にもヒンジ(蝶番)の厚さおよび画面展開時に真ん中のシワ減少、バッテリー容量増大で商品性を高めることに集中、好評を得て巡航中だ。

サムスン電子がGalaxy Z Flip4を発売し強調した部分の一つは、前面部下段に位置するカバースクリーンを通じた多様な機能遂行だ。便利さを極大化した設計で多くのユーザーは満足感を示しているが、一部では残念だという意見が出た。

Galaxy Z Flip4は機器を開かなくても全面カバースクリーンを通じてWi-Fi、音量、カメラをはじめとする通知確認、メッセージプレビュー、サムスンペイなどの多様な作業が可能だ。前作「Galaxy Z Flip3」がカバースクリーンで電話受信程度だけ可能だったことに比べれば活用度が高くなった。

ただ、一部のユーザーは、Galaxy Z Flip4カバースクリーンの大きさが支援作業を円滑に遂行するにはやや小さいという反応だ。Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイの大きさは1.9インチで、前作と同じだ。スマートフォン機器コミュニティなどでは、この程度の大きさのディスプレイでは多くの機能を支援しても、指の把持などの問題で使用が容易ではないという意見が多数取り上げられた。

Galaxy Z Flip4を使用中というあるユーザーは「機器を折りたたんだ状態で最も多くする作業は再生中の音楽確認と一時停止程度」として「その他の通知確認と自撮り撮影時にはスマートフォンを広げて使用する」と述べた。

カバースクリーンを完全に無効にするかどうかも議論された。ユーザーによると、Galaxy Z Flip4はカバースクリーンが消えた後、ポケットやカバンの中で再び点灯する場合がある。内部で他の物体と反応、指で2回叩いて画面を起こすのと同じ反応をするものと分析される。

海外ITメディアのサムモバイルはこれに対して「カバースクリーンを2回叩いて活性化する機能は非常に便利だ」としながらも「誤作動防止のためにソフトウェアアップデートでカバースクリーン完全無効化オプション追加をサムスン電子側で考慮することができるだろう」と述べた。

参考記事:全世界注目の「Galaxy Z Flip4・Fold4」40ヶ国発売でフォルダブル時代を開く
参考記事:「Galaxy Z Fold4・Flip4」ヒットに青信号…事前予約100万台の新記録
参考記事:インドでもフォルダブル?…「Galaxy Z Flip4・Fold4」現地事前予約5万台

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