LGディスプレイ(代表チョン・ホヨン)は「EXテクノロジー」を採用したOLEDテレビパネルが日本映像・音響専門メディア「ハイビー(Hivi)」が主管する「2022グランプリアワード」で技術特別賞を受賞したと16日明らかにした。韓国メディア「BIGDATAnews」が報じた。(写真:LGディスプレイ)
原文記事:http://www.thebigdata.co.kr/view.php?ud=2022111609402525462d2db879fd_23
ハイビーは毎年市中に販売される映像・音響機器を対象に専門家評価を経て最高製品を選定しており、今年の受賞リストで韓国企業はLGディスプレイが唯一だ。
ハイビー側はLGディスプレイが「EXテクノロジー」を通じて既存に限界と思われていたテレビ画質を飛躍的に発展させた点を認め賞を授与すると説明した。
LGディスプレイがハイビーグランプリ技術特別賞を受賞したのは今回が3回目で、2016年に大型OLEDパネル開発および量産に対する功労で受賞し、2012年にはFPR 3D技術でLG電子と共同受賞した経緯がある。
LGディスプレイのチン・ミンギュライフディスプレイプロモーション担当は「LGディスプレイOLEDだけの圧倒的な画質を基盤にプレミアムテレビ市場内OLEDの地位をより一層強固にしていく」と述べた。
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