SKオンが米国内のバッテリー生産支援のためにジョージア州アトランタに1900万ドル(約235億ウォン、約25億円)を投資してITセンターを設立するとジョージア州政府が26日(現地時間)明らかにした。ブライアン・ケンプ州知事室は同日、SKバッテリーアメリカ(SKBA)が今月末からアトランタのコリアンタウン近くのローズウェル市に技術支援センターを設立し、200人余りを新規採用すると明らかにした。韓国メディア「グローバルエコノミック」が報じた。(写真:SKバッテリーアメリカ)
原文記事:https://news.g-enews.com/article/Global-Biz/2023/01/2023012707312282106b49b9d1da_1?md=20230127073916_U
SKバッテリーアメリカは、SKイノベーションのバッテリー子会社SKオンの米国法人だ。アトランタITセンターはバッテリー生産管理およびデータ分析を通じて、米国内のバッテリー生産施設全体を支援する。ケンプ州知事は「SKバッテリーアメリカが創意的な投資で未来の先端働き口を創出するだろう」と強調した。
SKオンは2019年からジョージア州ジャクソンカウンティコマース市に26億ドル(約3380億円)を投資して工場を設立し、車両用バッテリーを生産している。
現代(ヒュンダイ)自動車グループとSKオンが米国ジョージア州アトランタにバッテリー工場を建設するとジョージア州が昨年に末明らかにした。両社はアトランタから北に100㎞離れているバトウカウンティ411番高速道路近くの敷地に2025年までに電気自動車バッテリー工場を建設するという。
現代自動車グループは昨年10月、ジョージア州サベナに電気自動車専用工場の着工式を開催し、2025年の完工を目標にしている。現代自動車グループは現在、ジョージア州ウェストポイントに起亜(キア)自動車工場、近くのアラバマ州モンゴメリーには現代自動車工場を運営している。
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